今年度は「読書」をテーマとしたシンポジウムを開催します。パネリストは、『文學界』にて「読むためのトゥルーイズム」を連載中の酒井泰斗さんと吉川浩満さん、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』が話題の三宅香帆さんです。前半は酒井さんと吉川さんの主催で、三宅さんの著書『それを読むたび思い出す』の公開読書会を行い、後半は三宅さんも含めパネリストの三名で鼎談していただきます。
学会会員・非会員を問わずどなたでもご参加いただけます(オンライン配信あり)。参加をご希望の方には、事前に指定する簡単な課題に取り組んでいただきます。「読むこと」に関心のある方の参加をお待ちしております。
- 検討範囲を3回以上通読する。
- 読み進めるなかで、目が止まり・何らかの反応が生じた箇所に印をつける。
- 下記のような表を作成し、一つ一つの反応それぞれに対して、以下の作業を行い、1つのコメントが〈②引用 - ③敷衍 - ①反応〉のセットからなるように調整する:
- 「自分に生じた反応はどんなものか」を問い、その答えを〈①反応〉セルに記載する。
- 「その反応は本文のどこで・どこから生じたか」を問い、該当箇所を──反応を説明するのに必要な最小量だけ──〈②引用〉セルに書き写す。
- 引用した箇所について、「その箇所には何が書かれているか」を問い、自分の理解を〈③敷衍〉セルに記す。
②引用 ③敷衍 ①反応 コメント1 コメント2 コメント3
- その際、〈③敷衍〉セルには「著者が述べていること(~その箇所を読んだ者が誰でもそのように読めること)」のみを記すこと。
コメントを見直してみて、〈③敷衍〉セルに それ以外のもの(読者である自分が感じたこと・考えたこと・想像したこと、など)が含まれていることに気づいたら、その部分は〈①反応〉セルに移動したうえで、〈①反応〉セルの内容を書き直してください。