エスノメソドロジー |
ルーマン |
研究会 |
馬場靖雄論文書庫 |
そのほか |
ここには、2012年03月03日に明治学院大学にておこなった 社会学研究互助会第二回研究会「小宮友根『実践の中のジェンダー』合評会」における配布資料などを掲載しています。
このコーナーの収録物 | 小宮 友根さん (配布資料) | ←このページ |
加藤 秀一さん (配布資料) (討議) | ||
中里見 博さん (配布資料) (討議) | ||
全体討議摘要 |
※本書の紹介ページがあります。あわせてご覧下さい。
驚くべきことに!すべての構築主義者は、プラトンによって設定されカントによって明確な形式を与えられた、現象と実在の二元論のうちに居るのである。構築主義者はポストモダニズムと自身が呼ぶものの恩恵を受けながら、本当はものすごく古めかしい人々なのだ。
(Hacking 1999: 49=2006: 116)
本書ではジェンダー概念が含んでいた「社会的」という言葉に、おおむね次のような内実を与えたいと思っている。すなわち、自己や他者の行為やアイデンティティが、いま..どのように理解されるべきかを、行為の遂行をとおして人びとがお互いに示しあっている、その様子を指して「社会的」と呼びたい。(vii)